ずぼら(読み)ズボラ

デジタル大辞泉 「ずぼら」の意味・読み・例文・類語

ずぼら

[名・形動]行動性格がだらしのないこと。また、そのさまやそのような人。ずべら。「悪い男ではないが、ずぼらで困る」
[類語]でれでれでれっとでれつくだらしないぐうたらものぐさしだらないぬらりくらりのらりくらりぬらくらのらくらだらだらちゃらんぽらんのんべんだらり無精ルーズ鼻の下を伸ばす鼻の下が長い便便だらり便便ぶらぶらごろごろちんたら無気力だらけるのほほん風太郎ぷうたろうその日暮らしふしだら自堕落ずるける怠ける手を抜く手抜き骨惜しみのろのろもたもたぐずぐず投げ遣りレイジー怠慢怠惰無為拱手きょうしゅ横着怠るサボるイージーイージーゴーイング風の吹くまま気の向くまま油を売るまったり漫然たるむぬるま湯ぬるま湯につかるもさくさもさっともさもさのそりのさのさのそのそとぼとぼのこのこのっそりそろそろゆっくりのろまのっしのっしのしのし遅いのろいのろくさいまぬるいまのろいスロー緩慢とろいまだるいまだるっこいにぶ緩徐遅緩スローモー遅遅ぼやぼや鈍重どんとろとろぼちぼちぼつぼつぽつぽつ徐徐徐徐にじわじわじわりじわりじりじりのたりのたりのたりそろりゆるゆるのんびりゆったり悠然悠悠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ずぼら」の意味・読み・例文・類語

ずぼら

〘名〙 (形動)
① おこなうべきことや守るべきことをしなかったりおろそかにして、だらしないこと。行動・態度にしまりがないこと。また、そのさま。放縦。ずべら。
咄本・諺臍の宿替(19C中)八「おれも若いときからのづぼらで、朝寝はすきで昼寝はすき」
② 大坂堂島の米相場で、相場がずるずるとさがること。また、そのさま。〔大坂繁花風土記(1814)〕

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