デジタル大辞泉
「温柔」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おん‐じゅうヲンジウ【温柔】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 人柄がおだやかで、すなおなこと。また、そのさま。やさしくて、人にさからわないさま。温順。
- [初出の実例]「立二温柔一者。君子之雅操也」(出典:本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀淑信〉)
- 「性温柔にして、容貌端正なれば、国人いとおしみて」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一四三)
- [その他の文献]〔礼記‐中庸〕
- ② あたたかく、やわらかな感じがすること。
- [初出の実例]「彼の温柔(オンジウ)なる美術を用ひて、其文心に訴へつつ美妙の感覚を喚起して」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「温柔」の読み・字形・画数・意味
【温柔】おんじゆう(をんじう)
温和でやさしい。〔礼記、経解〕其の人と爲りや、
柔敦厚なるは、詩の
へなり。字通「温」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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