緑[町](読み)みどり

百科事典マイペディアの解説

緑[町]【みどり】

兵庫県淡路島中南部,三原郡の旧町。大正初期に乳牛を導入して以来,島内酪農の中心となり,中心の広田に練乳工場がある。ブドウ,モモ,ミカンなどの果樹栽培も盛ん。タマネギ,ハクサイも産する。西部の倭文(しとおり)は古代の倭文織(しずおり)の産地。2005年1月三原郡西淡町,三原町,南淡町と合併し市制,南あわじ市となる。27.89km2。6353人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

みどり【緑[町]】

兵庫県淡路島中南部に位置する三原郡の町。人口5988(1995)。中央部の丘陵を分水界に,北側の倭文(しとおり)地区は播磨灘に注ぐ三原川の,南側の広田地区は大阪湾に注ぐ洲本川の流域である。広田には大正初期に乳牛が導入され,以後,淡路の酪農の中心となった。現在は近代的な設備をもつ練乳工場がある。そのほか米作,タマネギ,ミカンの栽培も盛んで,かつて筋織(麻や木綿)で知られた倭文は淡路ミカンの特産地となっている。

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