宮崎[市](読み)みやざき

百科事典マイペディアの解説

宮崎[市]【みやざき】

宮崎県中部の市。1924年市制。県庁所在地。大淀川東流する宮崎平野南部を占め,日向灘(ひゅうがなだ)に面する。中心市街は1883年宮崎県庁が開設されてから急速に発展,日豊本線,宮崎自動車道,東九州自動車道が通じ,日南線を分岐,空港がある。県の行政・経済・文化の中心地だが,商業都市的性格が強い。日南海岸国定公園の観光基地で,宮崎神宮青島,こどもの国遊園地,大型リゾート施設シーガイア,フェニックスグリーンランド,内海(うちのみ)ヤッコソウ発生地(特別天然記念物),宮崎大学などがある。周辺の農村部は早場米中心の米作,野菜の促成栽培が盛ん。隣接する清武町にかけて宮崎学園都市がある。2006年1月東諸県郡高岡町,宮崎郡田野町,佐土原町を,2010年3月宮崎郡清武町を編入。643.67km2。40万583人(2010)。
→関連項目国富荘宮崎[県]宮崎大学

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世界大百科事典 第2版の解説

みやざき【宮崎[市]】

宮崎県中部,宮崎平野の南部海岸地帯を占める県庁所在都市。1924年市制。人口30万0068(1995)。市域の北部と西部には50m内外の洪積世の礫層をのせる新第三紀の宮崎層群の台地が展開し,南部は500m内外の新第三紀層の鵜戸(うど)山地が占める。市域の中央部を大淀川が東流して日向灘に注ぎ,広い沖積地を形成,海岸には1~3列の砂丘が発達する。市域の47%が林野で,農耕地は13%であり,水田が78%を占める。

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