援用(読み)エンヨウ

デジタル大辞泉 「援用」の意味・読み・例文・類語

えん‐よう〔ヱン‐〕【援用】

[名](スル)
1 自分の主張の助けとするため、他の意見・文献などを引用したり、事例を示したりすること。「海外の論文を援用する」
2 法律で、ある事実を自己の利益のために主張すること。時効の援用、証拠の援用、抗弁の援用など。
[類語]クオーテーション・孫引き・引き合い・引用・運用・使用・利用・活用・所用・盗用・悪用・転用・流用・通用・愛用・応用・逆用・供用・誤用・充用・試用・常用・善用・適用・乱用・引証・引例・引拠・引き句・引き写し・転載・掲載・登載・所載・満載・連載・訳載・載せる・コピーアンドペースト・引き写す・使う・用いる・活いかす・役立てる・用立てる・利する・ユースフル・有用・有益・有効・実用・実用的・ユーティリティー・便利・利便・利便性・便宜・有利・万能・経済的・重宝ちょうほう・有為・為ためになる・有意義・役立つ・役に立つ・用立つ・使える・適する・便ずる・簡便・軽便・好都合・至便・便益・資する・益する・共用・汎用・両用・併用・兼用・混用・日用・慣用・代用・当用・便乗・得策・採用・連用・充用・私用・公用・飲用・食用・コンビニエンス・渡りに船・一翼を担う・捨てたものではない・力になる・実利・間に合う・事足りる

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精選版 日本国語大辞典 「援用」の意味・読み・例文・類語

えん‐ようヱン‥【援用】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 自説の助けとして、他の文献・事例・慣例などを引いてきて使うこと。
    1. [初出の実例]「彼のレアリテを論ずるためにはその詩作は援用出来なかった」(出典:詩と現代生活について(1934)〈河上徹太郎〉)
  3. ② ある事実を持ち出して、自己の利益のために主張し、または相手の要求を拒むこと。時効の援用、証拠の援用、抗弁の援用などがある。
    1. [初出の実例]「口頭演述に換へて書類を援用することを許さず」(出典:民事訴訟法(明治二三年)(1890)一一〇条)

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普及版 字通 「援用」の読み・字形・画数・意味

【援用】えんよう

引用する。

字通「援」の項目を見る。

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