命辛辛(読み)イノチカラガラ

デジタル大辞泉 「命辛辛」の意味・読み・例文・類語

いのち‐からがら【命辛辛】

[副]命を守るのが精いっぱいのさま。やっとのことで。「命辛辛逃げてくる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「命辛辛」の意味・読み・例文・類語

いのち‐からがら【命辛辛】

  1. 〘 副詞 〙 ( あわてて逃げるさまなどにいう ) 生命だけを守るのが精いっぱいで。やっとのことで。
    1. [初出の実例]「飛鳥やいのちからから鷹の鈴〈守常〉」(出典:俳諧・桜川(1674)冬二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む