一杯一杯(読み)イッパイイッパイ

デジタル大辞泉 「一杯一杯」の意味・読み・例文・類語

いっぱい‐いっぱい【一杯一杯】

[形動][文][ナリ]
少し余裕もないさま。「もう一杯一杯で、これ以上は入らない」「今月は用事が多くて一杯一杯だ」
特に、金銭の支払い・貸借などで、最大限に達しているさま。「銀行からも一杯一杯に借りている」
[類語]ぎりぎりすれすれかつかつえんやらやっとやっとのことでどうにかこうにかどうにかやっとようやく何とかかろうじてからくも危うくすんでのところ間一髪危なくすんでのことすんでにあわや九死に一生を得るようようようやっとどうかこうかかつがつどうやらこうやら曲がりなりにもまあまあまあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的まずまずかすかすどうやらなんとかかんとかそこそこそれなり増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないまだしもまだいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ最早もはや畢竟ひっきょう結局やはり所詮どの道いずれにしても結句遂にとどのつまり詰まるところ帰するところ詮ずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分なにぶんにもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれ遅ればせ思い通りやっとこさやっとこせやっとこからがら命からがら心ならず精一杯たかだかせめてせめても首の皮一枚ほうほうのてい滑り込み漕ぎ着ける冷や汗をかく危機一髪きわどい薄氷をサバイバル虎口を脱するやれやれ命冥加一髪一髪千鈞せんきんを引くとりあえずひとまず間に合わせる何はさておき何はともあれ差し当たりまんまと

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精選版 日本国語大辞典 「一杯一杯」の意味・読み・例文・類語

いっぱい‐いっぱい【一杯一杯】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「一杯」を重ねた語 ) 収支がつり合っているさま。過不足がないさま。損得がないさま。
    1. [初出の実例]「恰度一杯一杯ぐらゐにゃア引けたでせうよ」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉出来心)

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