いそいそ(読み)イソイソ

デジタル大辞泉 「いそいそ」の意味・読み・例文・類語

いそ‐いそ

[副](スル)心が浮き立ち、喜び勇むさま。うれしいことなどがあって、動作がはずむさま。「いそいそ(と)出かける」「朝からいそいそ(と)している」
[類語]浮き浮き・わくわく・ぞくぞく・満足・満悦・充足・飽満・自足・自得・会心・自己満足・本望・満ち足りる・心行く・堪能・満喫・安住・安んずる・甘んずる・十分・十全・嬉しい・楽しい・面白い・喜ばしい・喜び・愉快・痛快・結構・喜悦・有頂天・納得・慊焉けんえん・三平二じ満・思わしい・上機嫌・ご機嫌・御おんの字・足りる・足る・舞い上がる・満たす・気を良くする・溜飲りゅういんを下げる・言うことなし・気に入いる・意に適う・うはうは・おかしい・滑稽・ひょうきん・コミカル・ほくほく・笑いが止まらない・欣快きんかい・嬉嬉きき・欣欣きんきん・欣然きんぜん・愉悦・祝い・祝賀・賀・喜色・歓喜・歓心・狂喜・驚喜・随喜・大悦・恐悦・法悦・愉楽・悦楽・大喜び・糠喜び・空喜び・気持ちよい・快い・快・快感・快楽・心地よい・小気味よい・爽快・壮快・快適・楽・カンファタブル・すがすがしい・さわやか・清新・清爽・晴れやか・晴れ晴れ・さっぱり・朗らか・明朗・陽気・明るい・気さく・快活・楽天的・晴れ晴れしい・ぴちぴち・生き生き・活発・からり・根明ねあか・心が躍る・心が弾む・心を躍らせる・微笑ほほえましい・おもろい・快哉・豪快・甘美・堪らない・さばさば・うららか・ほのぼの

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精選版 日本国語大辞典 「いそいそ」の意味・読み・例文・類語

いそ‐いそ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴う場合が多い )
  2. ① 心が進み、勇むさま。
    1. [初出の実例]「人の心ざまは、いたく目もなれ耳もなれぬれば、いそいそとすすむ心もなく」(出典:念仏行者訓条(1212頃))
    2. 「少いそいそ遊ばせ」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)一)
  3. ② 心づかいのゆきとどいているさま。
    1. [初出の実例]「松風〈略〉心ばへいそいそとして一座に興あり」(出典:洒落本・交代盤栄記(1754))
  4. ③ 嬉しさに心をはずませて動作をするさま。
    1. [初出の実例]「母子はいそいそ酒盛の、道具をとり出すその折から」(出典:人情本・花筐(1841)初)

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