やっとこさ(読み)ヤットコサ

デジタル大辞泉の解説

やっとこ‐さ

[感]力を入れるときのかけ声。やっとこせ。「やっとこさと、重い腰を上げる」
[副]やっとのことで。やっとこ。やっとこせ。「やっとこさ進級した」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

やっとこさ

[0][5] ( 副 )
「やっと」の俗語的表現。やっとのことで。やっとこせ。 「 -終わった」
[1] ( 感 )
力仕事をする時などに発する声。どっこいしょ。やっとこせ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

やっとこ‐さ

[1] 〘感動〙 力を入れて事をする際などに発する掛け声。どっこいしょ。
※評判記・役者評判蚰蜒(1674)南北さぶ「あたたまりの引ぬうちに、引て入ましょ。やっとこさのゑひ」
[2] 〘副〙 (「と」「で」を伴って用いることもある) かろうじて物事をするさまを表わす語。やっと。やっとこ。やっとこさっとこ。
※雑俳・新編柳多留‐一〇(1844)「ヤットコサ語りおふせた平作場」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

山鉾

神社の祭礼に引かれる山車の一つ。車の台の上に家や山などのつくりものをして,その上に鉾やなぎなたなどを立てたもの。平安時代の大嘗祭に悠紀(ゆき),主基(すき)の両国から出された標山(しるしのやま)に始ま...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

やっとこさの関連情報