熱烈(読み)ネツレツ

デジタル大辞泉 「熱烈」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐れつ【熱烈】

[名・形動]物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。「熱烈なファン」「熱烈な歓迎を受ける」
[派生]ねつれつさ[名]
[類語]情熱的意欲的精力的熱狂的熱情的白熱的エネルギッシュ激越狂熱烈烈熱血熱っぽい血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットバイタル活発快活精彩元気活動的動的ダイナミックエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのようバイタリティー生き生ききゃぴきゃぴいけいけのりのりぴちぴち溌剌はつらつ生生せいせいビビッド野心満満建設的積極的肯定的自主的発展的能動的計画的前向きポジティブ奮って自発的主体的意図的進取進んで我勝ち我先我も我もしゃにむにアクティブアグレッシブ自ら身を以てダイレクト作為作為的あえてえいやっと我劣らじと強気強引押して努めて曲げて断固断然思い切ってるか反るか思う様思う存分存分思いのまま力一杯精一杯率先果敢惜しみない意気込む本腰腰を入れる入れ込むひたむきもりもり盛ん鬱然澎湃ほうはい勃勃油然ゆうぜん湧然沸沸むくむくみなぎるみなぎらすあふれる燃え上がる沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎる高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ気を吐く肩肘かたひじ張る勢い込む気張る張り切る腕が鳴る腕にりをかけるハッスルしたり顔自慢顔自慢たらしい胸を張る得意満面得意顔有頂天意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやく意気が揚がるどや顔手柄顔天狗になる見得を切る大見得を切る

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精選版 日本国語大辞典 「熱烈」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐れつ【熱烈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 勢いがはげしく盛んなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「そこで麝香を作る者は、此の季節に臨んで其の部分丈けを切裂いて、之れを熱烈なる天日に干す」(出典:春城随筆(1926)〈市島春城〉雅俗相半録)
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐刺驕〕
  3. 熱心ではげしいこと。感情がたかぶってはげしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「恋愛の欲求が他の有らゆる慾望に比べて最も熱烈なのも」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)

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普及版 字通 「熱烈」の読み・字形・画数・意味

【熱烈】ねつれつ

強烈。〔論衡、四〕(正月・五月の子)夫(そ)れ正の始め、五陽なり。子以て生まるるときは、(さか)んにして熱烈、母を厭(えふしよう)す。母堪へず、將(まさ)に其の患を受けんとす。

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