一級(読み)イッキュウ

デジタル大辞泉 「一級」の意味・読み・例文・類語

いっ‐きゅう〔‐キフ〕【一級】

1 一つの階級。「一級上へ進む」
2 第1位の等級。「一級品」
3 柔道・書道・囲碁などの技能の段階の一つ。「そろばん一級」「一級建築士」
4 一つの学年、また一つの学級。「一級上の先輩」
[類語](2)一番・一等・無上・至上・至高・最高・最上・最良・最善・随一・ぴか一・白眉はくび・ベスト・ナンバーワン・トップ・最も・尤ゆう・優秀・優良・優等・精良・上等・上乗・上上・秀逸・特上・秀抜・見事・出色・天晴あっぱれ・目覚ましい・素晴らしい・物の見事・結構・上出来・輝かしい・絶妙・華華しい・美美しい・麗麗しい・ゴージャス・デラックス・優れる・秀でる・錚錚そうそう・一角ひとかど・長たける・長ずる・一丁前・一人前・白羽しらはの矢が立つ・良質・粒選より・精選・厳選・特選・選より抜き・選えり抜き・選より抜く・選えり抜く・豪儀・華やか・きらびやか・絢爛けんらん・華麗・華美・豪華・豪勢・豪奢ごうしゃ・傑作・すごい・出来映え・圧巻・水際立つ・抜群・不朽・抜きん出る・超絶・絶品・逸品・極み・赫赫かくかく・見上げる・上手うわて・卓絶・飛び抜ける・ずば抜ける・図抜ける・断トツ・玄人跣くろうとはだし・一頭地を抜く・光彩・至妙

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精選版 日本国語大辞典 「一級」の意味・読み・例文・類語

いっ‐きゅう‥キフ【一級】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 等級の第一位。
    1. (イ) 物の品質や、人の資格などの第一位。
      1. [初出の実例]「木曾川の放出する肥沃な水では一級の浅草ノリになった」(出典:ノリソダ騒動記(1952‐53)〈杉浦明平〉一)
    2. (ロ) 囲碁・将棋、柔道・剣道、書道などの上達段階で、初段に至る前の等級の第一位。
  3. ② 一つの階級。位階の一階級。また、位階が進級すること。
    1. [初出の実例]「各一級(キウ)一階を被レ貶(をとされ)けるに」(出典:太平記(14C後)三〇)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐僖公九年〕
  4. ③ 階段のひときざみ。一段。
    1. [初出の実例]「階を上下るには、一級ごとに両足共に踏て、次級へ一足づつ移して」(出典:史記抄(1477)一五)
  5. ④ 一つの学年。また、一つの学級。
    1. [初出の実例]「一級に一人づつの教授方有りて」(出典:漂流記(1863))
  6. ⑤ 討ち取った敵の首の一個。首級一個。〔書言字考節用集(1717)〕

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