大体・大抵(読み)てえてえ

精選版 日本国語大辞典 「大体・大抵」の意味・読み・例文・類語

てえ‐てえ【大体・大抵】

〘副〙 (「たいてい(大体)」の変化した語。「てえでえ」とも)
洒落本辰巳之園(1770)「如雷様(じょらいさん)とか云て、てヱてヱやかましのじゃ、ござりゃせん」
人情本春色梅児誉美(1832‐33)三「一言のことでも気にかけやアなさるめへかと、太義(テヘデヘ)気兼をして居るのに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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