発揚(読み)ハツヨウ

デジタル大辞泉 「発揚」の意味・読み・例文・類語

はつ‐よう〔‐ヤウ〕【発揚】

[名](スル)
1 精神や気分が高まること。意気を奮い立たせること。「民族意識が発揚する」「士気を発揚する」
2 威光・勢威などを盛んにすること。
「新文明国の名声を―し」〈福沢・福翁百話〉
[類語](1)沸沸ふつふつ・澎湃ほうはい・溢あふれる・燃え上がる・旺盛・沸き上がる・沸き立つ・込み上げる・たぎる・みなぎる・みなぎらす・高ぶる・燃える・燃え立つ・鼻息が荒い・血気に逸はやる・奮い起こす・奮い立つ・もりもり・隆隆・盛ん・鬱然・勃勃・油然ゆうぜん・湧然・むくむく・気を吐く・エネルギッシュ・活発・快活・精力的・脂あぶらが乗る・水を得た魚のよう・情熱的・意欲的・野心満満・精彩・元気・活動的・動的・ダイナミック・エナジェティック・建設的・積極的・肯定的・自主的・発展的・能動的・計画的・前向き・ポジティブ・熱狂的・熱情的・白熱的・激越・狂熱・熱烈・烈烈・熱血・熱っぽい・血が騒ぐ・血気盛ん・パッショネート・ホット・バイタル・バイタリティー・生き生き・溌辣はつらつ・生生せいせい・ビビッド・奮って・自発的・主体的・意図的・進取・進んで・我勝ち・我先・我も我も・しゃにむに・アクティブ・アグレッシブ・自ら・身を以て・ダイレクト・作為・作為的・あえて・えいやっと・我劣らじと・強気・強引・押して・努めて・曲げて・断固・断然・思い切って・伸のるか反るか・思う様・思う存分・存分・思いのまま・力一杯・精一杯・率先・果敢・惜しみない・意気込む・本腰・腰を入れる・入れ込む・ひたむき・肩肘かたひじ張る・勢い込む・気張る・張り切る・腕が鳴る・腕に縒よりをかける・ハッスル・したり顔・自慢顔・自慢たらしい・胸を張る・得意満面・得意顔・有頂天・意気揚揚・鬼の首を取ったよう・欣喜雀躍きんきじゃくやく・意気が揚がる・どや顔・手柄顔・天狗になる・見得を切る・大見得を切る

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精選版 日本国語大辞典 「発揚」の意味・読み・例文・類語

はつ‐よう‥ヤウ【発揚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 精神や気分が高まること。また、精神や気分をふるいたたせること。
    1. [初出の実例]「とりつづり発揚して論也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)八)
    2. 「あのとき一時発現した力の感じ、発揚(ハツヤウ)の心状は、すぐに迹もなく消え失せてしまって」(出典:青年(1910‐11)〈森鴎外〉一〇)
    3. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕
  3. ② 輝くようにすること。輝いて広がるようにすること。
    1. [初出の実例]「王室を尊ぶの人情は二氏の間に至りて大に世に発揚したり」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)
  4. ③ 人材を挙げ用いること。
    1. [初出の実例]「若人有二隠伏一、発揚更無レ遅」(出典:本朝続文粋(1142‐55頃)一・参安楽寺詩〈大江匡房〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐樊準伝〕

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普及版 字通 「発揚」の読み・字形・画数・意味

【発揚】はつよう(やう)

あげあらわす。〔礼記、楽記〕夫(そ)れ樂はに象るなり。~發揚蹈するは、太の志なり。武の亂(をは)りに皆坐(ひざまづ)くは、召の治なり。

字通「発」の項目を見る。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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