蕭蕭(読み)ショウショウ

デジタル大辞泉 「蕭蕭」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょう〔セウセウ〕【×蕭×蕭】

[ト・タル][文][形動タリ]
1 もの寂しく感じられるさま。「蕭蕭たる晩秋の野」
2 雨や風の音などがもの寂しいさま。
「―たる夜雨の音を聞きつつ」〈芥川・開化の殺人〉
[類語]寂寥せきりょう・索漠さくばく・落莫らくばく・蕭然しょうぜん・蕭条しょうじょう・蕭殺しょうさつ・寥寥りょうりょう・寂しい・物寂しい・さみしい・心うら寂しい・心こころ寂しい・侘わびしい・人恋しい・孤愁・人懐かしい・物恋しい・小寂しい・哀感・寂寞せきばく・寂寞じゃくまく・徒然つれづれ・徒然とぜん・すがれる・うらぶれる・さびれる・しみじみ・たそがれ・萎靡いび・愁い・さむざむ・センチメンタル・落日・廃れる・心うら悲しい・しんみり・むせぶ・哀愁・悲愁・憂愁・物悲しい・衰勢・物哀れ・落ちぶれる・物思わしい・切ない・衰退・衰残・哀切・諦観・春愁・幽愁・秋風索漠・愁思・秋思・愁然・衰亡・孤独・盛者必衰・やるせない・びんびん・切切せつせつ・痛切・切実・深刻・ひしひし・つくづく・じいん・心から・切せつ・苦しい・辛い・たまらない・やり切れない・憂うい・堪えがたい・しんどい・苦痛・悲しい・痛ましい・哀れ・悲愴ひそう・悲痛・悲傷・沈痛・もの憂い・断腸の思い・胸を痛める・胸が痛む・胸が塞がる・忍び難い・忍びない・見るに忍びない・見るに堪えない・けだるい・アンニュイ・胸が裂ける・胸が張り裂ける・胸がつかえる・胸が潰れる・胸がつまる・気を揉む・重苦しい・滅入る・気遣わしい・塞ぐ・塞ぎ込む・消沈・しょげる・しょげ返る・沈む・憂鬱・沈鬱・メランコリー・鬱・気鬱・気塞ぎ・鬱鬱・陰鬱・暗鬱・鬱屈・鬱結・鬱気うっき・鬱悶うつもん・鬱積・抑鬱・憂さ・鬱陶しい・悶悶・息苦しい・胸苦しい・悩ましい・憂うれい・有り難迷惑・不如意・惨憺さんたん・骨身にこたえる・骨身に沁しみる・遣る方ない・居ても立っても居られない・矢も盾たてもたまらない・哀惜・感傷的・胸が締め付けられる・身を切る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蕭蕭」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょうセウセウ【蕭蕭】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. ① ものさびしいさま。
    1. [初出の実例]「煙嵐心惨惨、骨髄気蕭蕭」(出典:菅家文草(900頃)一・秋日山行二十韻)
    2. 「払ふ人無くして閑庭に落葉蒲ちて蕭蕭(ショウショウ)たり」(出典:太平記(14C後)四)
    3. [その他の文献]〔古詩十九首‐其一四〕
  3. ② 雨や風や川の流れの音、また鳴き声などのさびしいさま。
    1. [初出の実例]「蕭々自被二風高簸一。藹々応レ縁二日下舂一」(出典:菅家文草(900頃)六・九日後朝待宴朱雀院同賦秋思入寒松)
    2. 「左には松山峨々と聳えて、松吹く風蕭々(セウセウ)たり」(出典:源平盛衰記(14C前)三九)
    3. [その他の文献]〔史記‐刺客伝・荊軻〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む