どっしり(読み)ドッシリ

デジタル大辞泉 「どっしり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どっしり」の意味・読み・例文・類語

どっしり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 重いものが落ちたり倒れたりする音やそのさまを表わす語。どっさり。
    1. [初出の実例]「とっしりと置てからいふ臼の礼」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))
  3. 重いさま、重々しく落ち着いているさま、威厳をもって落ち着いているさま、重厚なさまなどを表わす語。
    1. [初出の実例]「ドッシリト づしやかに」(出典:詞葉新雅(1792))
    2. 「独逸(ドイツ)といふ野蛮な響の詞にどっしりした重みを持たせたヰルヘルム第一世が」(出典妄想(1911)〈森鴎外〉)
  4. どっさり[ 一 ]
    1. [初出の実例]「雪なんぞのどっしりつもったあしたに」(出典:洒落本・青楼日記(1802)通客之品定)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む