三重[町](読み)みえ

百科事典マイペディアの解説

三重[町]【みえ】

大分県南部,大野郡の旧町。九州山地の北東部,大野川中流右岸地域を占める。豊肥本線が通じる主集落市場は古代に三重駅が置かれた交通の要衝で,古くからの市場町サツマイモ,タバコ,カボスなどを産し,シイタケ栽培も行う。2005年3月大野郡緒方町,朝地町,大野町,犬飼町,清川村,千歳村と合併し市制豊後大野市となる。162.17km2。1万8222人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

みえ【三重[町]】

大分県南部,大野郡の町。人口1万8267(1995)。大野川中流東岸に位置し,傾山(1602m),佩楯(はいたて)山(754m)の北麓にあたる。豊肥本線が通る。中心集落の市場は古代に三重駅が置かれた日向街道の要衝で,この地方の物資の集散地として,また2・7の日を市日とする六斎市場町として発達した。近世には臼杵(うすき)藩領であった。大野川とその支流の三重川沿いの低地には水田が開かれ,周辺の火山灰に覆われた台地ではサツマイモやタバコなどが栽培される。

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