デジタル大辞泉
「平安」の意味・読み・例文・類語
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へい‐あん【平安】
[1] 〘名〙
① (形動) 無事でおだやかであること。変わったこともなくやすらかであること。つつがないこと。いつもかわらないこと。また、そのさま。無事。平穏。安穏。
※続日本紀‐神亀五年(728)一二月己丑「金光明経六十四帙六百
巻頒
二於諸国
一、〈略〉為
レ令
二国家平安
一也」
※
今昔(1120頃か)五「此の子共を師子に預け師子に預奉らむ。其の程其の程平安に護て置給へれば」 〔
岑参‐逢
入京使詩(三体詩)〕
②
封筒のあて名の脇付
(わきつけ)に用いて、変事の知らせでないことを表わす語。
[2]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「平安」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報