うらうら(読み)ウラウラ

デジタル大辞泉 「うらうら」の意味・読み・例文・類語

うら‐うら

[副]
日ざしが明るく穏やかなさま。「うらうらとした春の一日 春》
心ののどかなさま。
「―とこそは御堂はおぼしめしけんを、浅く思ひて悪霊も出で来るなるべし」〈愚管抄・四〉
[類語](1晴朗晴れやか晴れ晴れうららかのどか好天晴天春風駘蕩しゅんぷうたいとう燦燦さんさん明るい明明あかあか燦然さんぜん皓皓こうこう煌煌こうこう耿耿こうこう明明めいめい燦爛さんらん爛爛炯炯けいけいかんかん/(2麗らかのどか穏やか安らか安穏静か心静か温和物静かおとなしやか悠長悠然悠悠悠揚浩然どっしり気長伸び伸び伸びやかのんびり屈託無い自然体のんどり大人しい優柔温順柔順従順温柔温良順良素直控えめ優しいシャイしなやかしとやかなよやかなよなよしっとり物柔らか静静ソフトおっとり婉然えんぜんしおらしい閑語たおやかナイーブ心優しい柔和温雅鷹揚おうよう静心しずこころ従容しょうよう悠悠閑閑おおどかつつましい奥ゆかしい泰然自若平静冷静しみじみしっぽりしんみり静まる温顔温容春風駘蕩たいとう穏便粛粛静謐せいひつ静粛平穏安泰安寧小康平和和平平安安楽気楽楽楽安逸安易安閑閑閑安息温厚楽天的安堵あんど穏和平然のうのうぬくぬくのんきのほほんゆるゆるくつろぐやわらぐ安らぐなご静穏平らかまったりつつがないリラックスイージーゴーイング極楽蜻蛉とんぼ

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精選版 日本国語大辞典 「うらうら」の意味・読み・例文・類語

うら‐うら

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」や「に」を伴う場合が多い )
  2. 春の日光が美しくのどかなさま。うららか。
    1. [初出の実例]「宇良宇良(ウラウラ)に照れる春日にひばりあがり心悲しもひとりし思へば」(出典万葉集(8C後)一九・四二九二)
  3. 蒸気がのどかにのぼるさま。
    1. [初出の実例]「麗々(ウラウラ)立騰る蒸発気に」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉)
  4. 人の心がのどかなさま。また、態度がおだやかなさま。
    1. [初出の実例]「うらうらと死なんずるなと思ひ解けば心のやがて然ぞと答ふる」(出典:山家集(12C後)下)

うらうら

  1. 〘 名詞 〙 尺八調子一つ。「鶴の巣籠り」などの曲にある。

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