デジタル大辞泉
「無理」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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む‐り【無理】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 道理に反すること。理由のたたないこと。また、そのさま。非道。〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「竇嬰灌夫二公は、無理なる罪に逢たぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
- [その他の文献]〔韓愈‐答柳柳州食蝦蟇詩〕
- ② ( ━する ) しいて行なうこと。強引に事をなすこと。わざとそれらしくすること。また、そのさま。
- [初出の実例]「地獄を作りて、凶人を獄率と為し、無理に罪人を堕す」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)六)
- 「むりして東京に入ることもない」(出典:三とせの春は過ぎやすし(1973)〈杉浦明平〉九)
- [その他の文献]〔顔氏家訓‐省事〕
- ③ 行ないがたいこと。また、そのさま。困難。
- [初出の実例]「かかるこはごはしきむばらの口はあくるが無理なれども、ただうちあらはれたる玉のきずをのみしるすなめり」(出典:評判記・剥野老(1662)跋)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「無理」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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