悪趣味(読み)アクシュミ

デジタル大辞泉 「悪趣味」の意味・読み・例文・類語

あく‐しゅみ【悪趣味】

[名・形動]俗悪な趣味。また、人のいやがることを平気でやること。また、そのさま。「悪趣味な飾りつけ」
[類語]好み嗜好気に入り愛好同好横好き趣味

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悪趣味」の意味・読み・例文・類語

あく‐しゅみ【悪趣味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 品の悪い趣味や、そのような趣味を持っている状態。また、人のいやがることや道徳に反したことを平気でやること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「ああ云ふ写真を出すことは、現代の新聞紙の悪趣味と残忍性を、露骨に現してゐると思ふ」(出典:話の屑籠〈菊池寛〉昭和七年(1932)一二月)

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