燃える(読み)モエル

デジタル大辞泉 「燃える」の意味・読み・例文・類語

も・える【燃える】

[動ア下一][文]も・ゆ[ヤ下二]
1 火がついて炎が立つ。燃焼する。「紙が―・える」「ストーブの火が―・える」
2 激しく気持ちが高まる。情熱が盛んに起こる。「愛国心に―・える」「怒りに―・える」
3 炎のような光を放つ。光る。陽炎かげろうや蛍の光、夏の厳しい陽光などにいう。「夕日に赤く―・える空」《季 夏》「―・ゆる海わんわんと児が泣き喚き/誓子」
[類語](1)焼ける・燃え盛る・燃え広がる・燃え上がる・燃え立つ・燃す・燃やす・焚く・くべる・いぶす・いぶる・燻ぶる・煙る・火達磨・燃焼・完全燃焼・不完全燃焼/(2)沸沸ふつふつ・澎湃ほうはい・溢あふれる・燃え上がる・旺盛・沸き上がる・沸き立つ・込み上げる・たぎる・みなぎる・みなぎらす・高ぶる・発揚・燃え立つ・鼻息が荒い・血気に逸はやる・奮い起こす・奮い立つ・もりもり・隆隆・盛ん・鬱然・勃勃・油然ゆうぜん・湧然・むくむく・気を吐く・エネルギッシュ・活発・快活・精力的・脂あぶらが乗る・水を得た魚のよう・情熱的・意欲的・野心満満・精彩・元気・活動的・動的・ダイナミック・エナジェティック・建設的・積極的・肯定的・自主的・発展的・能動的・計画的・前向き・ポジティブ・熱狂的・熱情的・白熱的・激越・狂熱・熱烈・烈烈・熱血・熱っぽい・血が騒ぐ・血気盛ん・パッショネート・ホット・バイタル・バイタリティー・生き生き・溌剌はつらつ・生生せいせい・ビビッド・奮って・自発的・主体的・意図的・進取・進んで・我勝ち・我先・我も我も・しゃにむに・アクティブ・アグレッシブ・自ら・身を以て・ダイレクト・作為・作為的・あえて・えいやっと・我劣らじと・強気・強引・押して・努めて・曲げて・断固・断然・思い切って・伸のるか反るか・思う様・思う存分・存分・思いのまま・力一杯・精一杯・率先・果敢・惜しみない・意気込む・本腰・腰を入れる・入れ込む・ひたむき・肩肘かたひじ張る・勢い込む・気張る・張り切る・腕が鳴る・腕に縒よりをかける・ハッスル・したり顔・自慢顔・自慢たらしい・胸を張る・得意満面・得意顔・有頂天・意気揚揚・鬼の首を取ったよう・欣喜雀躍きんきじゃくやく・意気が揚がる・どや顔・手柄顔・天狗になる・見得を切る・大見得を切る

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精選版 日本国語大辞典 「燃える」の意味・読み・例文・類語

も・える【燃】

  1. 〘 自動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙
    [ 文語形 ]も・ゆ 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙
  2. ① 火がついて、炎が立つ。焼けて、炎がおこり立つ。燃焼する。
    1. [初出の実例]「さねさし 相摸(さがむ)の小野に 毛由流(モユル)火の 火中に立ちて 問ひし君はも」(出典:古事記(712)中・歌謡)
  3. ② 炎のような光を放つ。陽炎(かげろう)の光や蛍の光、また、夏のきびしい陽光などの形容に用いる。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「埴生坂 我が立ち見れば かぎろひの 毛由流(モユル)家群 妻が家のあたり」(出典:古事記(712)下・歌謡)
  4. ③ ある感情に動かされて、気持が高ぶる。悲しみや怒り、また、感動などで胸が熱くなる。
    1. [初出の実例]「五月蠅(さばへ)なす 騒く児どもを 打棄(うつ)てては 死は知らず 見つつあれば 心は母延(モエ)ぬ かにかくに 思ひわづらひ 哭のみし泣かゆ」(出典:万葉集(8C後)五・八九七)
  5. ④ 赤い色がひじょうに鮮やかに輝くたとえ。→燃えるよう。
    1. [初出の実例]「庭には赤いダーリアが燃えて居た」(出典:写生紀行(1922)〈寺田寅彦〉)

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デジタル大辞泉プラス 「燃える」の解説

燃える

東海テレビ制作、フジテレビ系列放映による日本の昼帯ドラマ。1967年5月~7月放映(全65回)。出演:鳳八千代、高橋長英ほか。

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