ポジティブ(その他表記)positive

翻訳|positive

デジタル大辞泉 「ポジティブ」の意味・読み・例文・類語

ポジティブ(positive)

[名]写真で、肉眼で見た被写体と同じ明暗色相で写っている画像陽画ポジ。⇔ネガティブ
[形動]積極的であるさま。「ポジティブ生き方」「ポジティブに考える」⇔ネガティブ
[類語]建設的積極的意欲的肯定的精力的活動的自主的発展的能動的計画的前向き奮って自発的意識的主体的意図的好んで進取わざわざわざと強いてたってことさら乗り気求めて進んで我勝ち我先我も我も喜んで喜ぶしゃかりきしゃにむにどしどしアクティブアグレッシブ自ら手ずから直直じきじき直接直接的じか身を以てダイレクト故意作為作為的未必の故意あえてえいやっと我劣らじとわざとらしい止むに止まれぬ及ばずながら献身的強気強引押して努めて曲げて断固断然思い切ってるか反るか思う様思う存分存分思いのまま力一杯精一杯率先果敢惜しみない意気込む本腰本腰を入れる入れ込むひたむき野心満満活発快活精彩元気動的ダイナミックエネルギッシュエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのよう情熱的意欲的熱狂的熱情的白熱的激越狂熱熱烈烈烈熱血熱っぽい血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットバイタルバイタリティー生き生き溌剌はつらつ生生せいせいビビッド腰を入れるもりもり盛ん鬱然澎湃ほうはい勃勃油然ゆうぜん湧然沸沸むくむくみなぎるみなぎらすあふれる燃え上がる沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎる高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ気を吐く肩肘かたひじ張る勢い込む気張る張り切る腕が鳴る腕にりをかけるハッスルしたり顔自慢顔自慢たらしい胸を張る得意満面得意顔有頂天意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやく意気が揚がるどや顔手柄顔天狗になる見得を切る大見得を切る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ポジティブ」の意味・読み・例文・類語

ポジティブ

  1. ( [英語] positive )
  2. [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 積極的であるさま。肯定的であるさま。
    1. [初出の実例]「利のある方を積極『ポシチーウ』と見、害の方を消極『ネガチーウ』と見るでござる」(出典:明六雑誌‐二三号(1874)内地旅行〈西周〉)
    2. 「ツネ子を引き留める程のポジティヴな熱は無い」(出典:人間失格(1948)〈太宰治〉第二の手記)
  3. [ 2 ] 〘 名詞 〙
    1. 写真の陽画。ポジ。また、像。
      1. [初出の実例]「陽像(ポジチーフ)と陰像(ネガチーフ)とが交互に起る」(出典:自画像(1920)〈寺田寅彦〉)
    2. 電気の陽極。プラス。〔博物新編訳解(1868‐70)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のポジティブの言及

【陰画】より

…これを陰画という。陰画をもう一度印画紙かフィルムに密着して露光し,現像を行うと,被写体と同じ明暗を再現した画像が得られ,これを陽画またはポジティブ,ポジという。通常の写真はこのようにネガ作成を経てポジを作る。…

【陽画】より

…ポジティブpositive,略してポジともいう。写真像の明暗が被写体の明暗と同じに再現された画像をいう。…

※「ポジティブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む