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藤原[町] ふじわら

百科事典マイペディアの解説

藤原[町]【ふじわら】

三重県北端,員弁(いなべ)郡の旧町。西を鈴鹿山脈,北東を養老山地で囲まれ,大半は山林米作畜産などを行い,石灰岩を採掘,セメント工場がある。西部の鈴鹿国定公園に属する藤原岳はスキー場。三岐鉄道が通じる。2003年12月員弁郡北勢町,員弁町,大安町と合併し,いなべ市となる。62.37km2。7487人(2003)。

藤原[町]【ふじわら】

栃木県北部,塩谷(しおや)郡の旧町。鬼怒(きぬ)川上流域を占め,鬼怒川温泉,川治(かわじ)温泉を中心とする観光の町。五十里(いかり)ダム竜王峡などの景勝地があり日光国立公園に属する。東武鉄道野岩鉄道が通じる。2006年3月今市市,上都賀郡足尾町,塩谷郡栗山村と日光市へ編入。272.27km2。1万1562人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふじわら【藤原[町]】

栃木県北端,塩谷郡の町。人口1万3300(1995)。鬼怒川と支流の男鹿(おじか)川最上流域の山間地を占める。鬼怒川沿いに鬼怒川温泉川治温泉があり,東武鬼怒川線により東京や日光と結ばれるため,関東でも有数の温泉観光地になっている。竜王峡など鬼怒川の渓谷や五十里(いかり)湖,日塩もみじラインなど,日光国立公園の特別地域に指定された景勝地も多い。就業人口の過半数がサービス業に従事する。明治末期から電源開発事業が進められ,五つの発電所がある。

ふじわら【藤原[町]】

三重県最北端,員弁(いなべ)郡の町。人口7680(1995)。北は岐阜県,西は滋賀県に接する。北東は養老山地,南西は鈴鹿山脈に属する山地で,南東部は員弁川の谷底平野となっている。西部の藤原岳,御池岳周辺は石灰岩地域特有のカルスト地形がみられる。中世は東禅寺御厨(みくりや),饗庭(あえば)御厨,志礼石(しれいし)御厨など伊勢神宮の御厨が置かれていた。江戸時代は桑名藩領。員弁川西岸の白瀬野(しらせの)は開発されて1812年(文化9)志礼石新田となった。

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