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奈良[市] なら

百科事典マイペディアの解説

奈良[市]【なら】

奈良県北部,奈良盆地にある市。1898年市制。県庁所在地。奈良盆地北部と東の笠置山地,西の矢田丘陵を占める。若草山西麓の古扇状地上にある中心市街は710年創設の平城京に起源し,784年長岡遷都後も東大寺興福寺春日大社門前町として栄えた左京外坊の地にあたる。
→関連項目奈良[県]奈良教育大学奈良坂奈良女子大学奈良奉行南都西ノ京柳生

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世界大百科事典 第2版の解説

なら【奈良[市]】

奈良県最北部にある県庁所在都市。1898年市制。人口35万9218(1995)。市域奈良盆地北部と周辺の丘陵地帯からなり,旧市街地と奈良公園地区は春日断層崖下の台地とその下部の緩斜面上に位置する。都市としては8世紀初めに建設された平城京に起源をもつが,その後東大寺,興福寺,春日大社などの社寺が皇室,貴族の保護をうけて繁栄し,門前町が発展して室町時代末ごろまでに旧市街地の原形が整えられた。近世には大和もうでの風習が一般化して参拝を兼ねた観光客が増加し,筆,墨,奈良漬,奈良人形などをつくる産業も発展した。

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世界大百科事典内の奈良[市]の言及

【都市】より

国府都城【鬼頭 清明】
【中世】
 日本の中世都市に関する古典的研究は,西欧の古典的中世都市論の影響の下に,古代都市を統治機能中心にみるのと対の形で,経済すなわち商業手工業中心に自治の達成を規準としながら論じられてきた。したがって中世前期は古代の残影という視角で三都(京都奈良鎌倉)の変貌,形成をとらえ,商業・手工業の発達する中世後期に及んで地方を含めて多様な中世都市が一律に自治的要素をもって本格的に成立するとみる傾向が強かった。さらに三都や城下町門前町寺内町港町等々の多様な地方都市の質的差異や,構造的連関まで論じられることは少なかった。…

※「奈良[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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