デジタル大辞泉 「諸」の意味・読み・例文・類語
もろ‐もろ【▽諸/▽諸々】
[類語]広い・幅広い・手広い・広範・広範囲・多方面・多角・多面・多岐・さまざま・各種・種種・諸種・いろいろ・多様・多様化・多面的・多種・多種多様・多彩・数数・いろんな・とりどり・色とりどり・百般・万般・諸般・多元・多元的・多角的・横断的・複眼的・おしなべて・一般・全般に・総じて・概して・多く・おおむね・大概・普通・通例・通常・一体に・総体・およそ・


 
  
  
 
 (者)(しや)。〔説文〕三上に「辯なり」とあり、〔爾雅、釈訓〕「
(者)(しや)。〔説文〕三上に「辯なり」とあり、〔爾雅、釈訓〕「
 ・
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 は辯なり」の訓をとる。「あまねし」の意である。〔段注〕に「辨(わか)つなり」の誤りとし、分別より諸多の意となったという。金文に「
は辯なり」の訓をとる。「あまねし」の意である。〔段注〕に「辨(わか)つなり」の誤りとし、分別より諸多の意となったという。金文に「 侯」「
侯」「 士」など、
士」など、 を諸の意に用いる。
を諸の意に用いる。 は、邑落をめぐらした
は、邑落をめぐらした 中に、呪禁として埋めた書をいう。その祝
中に、呪禁として埋めた書をいう。その祝 の辞が種々の呪禁に及ぶので、それを
の辞が種々の呪禁に及ぶので、それを というのであろう。
というのであろう。 モロモロ・オホヨソ・ツミ・ワキマフ・ススム・モモホシ・ソレ・コレ・ミナ・ウトシ・カタヘ
 モロモロ・オホヨソ・ツミ・ワキマフ・ススム・モモホシ・ソレ・コレ・ミナ・ウトシ・カタヘ 声として
声として ・
・ の二字を録し、
の二字を録し、 と同声。
と同声。 ・
・ にみな、うちに多くのものを収蔵する意がある。
にみな、うちに多くのものを収蔵する意がある。 ・
・ tjiaは同声。
tjiaは同声。 zjiaも声近く、みな諸多・収蔵の意がある。形容語の語末に用いるものに如njia、
zjiaも声近く、みな諸多・収蔵の意がある。形容語の語末に用いるものに如njia、 (若)njiak、而nji
(若)njiak、而nji 、然njian、爾njiaiなどがあり、みな声の近い字。〔詩、
、然njian、爾njiaiなどがあり、みな声の近い字。〔詩、 風、日月〕「日居(や)
風、日月〕「日居(や)
 (や)」の居・諸のように終助詞に用いるのは、
(や)」の居・諸のように終助詞に用いるのは、 が之乎tji
が之乎tji -haの合音であるからその末音を用いたものであり、また〔論語、衛霊公〕「子張、
-haの合音であるからその末音を用いたものであり、また〔論語、衛霊公〕「子張、 (こ)れを紳に書す」の
(こ)れを紳に書す」の は、于之hiua-tji
は、于之hiua-tji 、於之ia-tji
、於之ia-tji の合音としての用法である。
の合音としての用法である。 ▶・諸父▶・諸物▶・諸母▶・諸余▶・諸虜▶
▶・諸父▶・諸物▶・諸母▶・諸余▶・諸虜▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...