世界大百科事典(旧版)内の長崎(山形)の言及
【中山[町]】より
…東部は最上川と支流の須川にはさまれた平たん地で肥沃な水田地帯が広がり,西部は出羽山地南端の白鷹丘陵に属する山地で,リンゴ,オウトウの果樹園と山林が広がる。中心集落の長崎は,中世には中山氏が城を構え,近世には最上川水運の拠点となり,馬市なども立つ市場町としてにぎわった。米作を中心とする農業地域で,かつては反別収量日本一になったこともあるが,1970年に山形広域都市計画地域に指定されてからは,山形市のベッドタウンとしての色彩が強まり,人口も増加している。…
※「長崎(山形)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」