非の打ち所が無い(読み)ヒノウチドコロガナイ

デジタル大辞泉 「非の打ち所が無い」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「非の打ち所が無い」の意味・読み・例文・類語

ひ【非】 の=打(う)ち所(どころ)[=打(う)ちよう]がない

  1. 非難すべきところがない。完全である。
    1. [初出の実例]「外に是と云って非の打ちやうのない綺麗に明かな四畳六畳二間つづきの室」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉停留所)

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