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細やか・濃やか こまやか

大辞林 第三版の解説

こまやか【細やか・濃やか】

( 形動 ) [文] ナリ 
情愛が深く心遣いが行き届いているさま。心のこもっているさま。 「 -な愛情を注ぐ」 「 -な心遣い」 「友情の-にして楽しからむを欲せるなり/希臘思潮を論ず
色の濃いさま。 《濃》 「緑-に生茂れる庭の木々/金色夜叉 紅葉」 「硯取り寄せて墨-におしすりて/枕草子 191
微妙で奥深い趣のあるさま。 「抹茶の-な味わいを楽しむ」
小さいさま。微小であるさま。 「七つの物を用ゐるといふは…-なる灰と楊枝と帷かたびらとなり/三宝絵詞
繊細で美しいさま。 「身なり肌つきの-に美しげなるに/源氏 胡蝶
くわしいさま。精密なさま。 「いと-に有様を問はせ給ふ/源氏 桐壺
土地のよく肥えているさま。 「瞻部洲の縦広七千踰繕那の地を皆沃うるひ-にあらしめむ/金光明最勝王経 平安初期点
[派生] -さ ( 名 )

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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