福島(読み)ふくしま

  • 福岡県

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

福岡県八女市(やめし)の中心集落。旧福島町。田中康政(やすまさ)3万石の城下町(1601~1620)で、九斎市(きゅうさいいち)の開かれた市場町としても栄えた。現在も八女地域の行政、経済、交通の中心で、国道3号、442号が通じる。仏壇、提灯(ちょうちん)、手漉(てす)き和紙、竹製品、茶などの伝統産業が盛ん。市街地は江戸時代の町並みをいまに残し、2002年(平成14)国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。郷土芸能の灯籠人形(とうろうにんぎょう)は国指定重要無形民俗文化財。[石黒正紀]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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