腰を入れる(読み)コシヲイレル

デジタル大辞泉 「腰を入れる」の意味・読み・例文・類語

こし・れる

腰を安定させた姿勢をとる。「―・れて押す」
しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。「―・れて環境保全に取り組む」
[類語]本格的正式本式正格正しい正則正統正調正規公式格調格式品格品位風格おおやけ公的本物儀礼礼法礼式礼儀風儀作法よそ行き格式張る折り目正しいフォーマル本格本筋まっとう正道本道本流主流中正至当合理的合法的押しも押されもせぬれっきとちゃんとまとも道理道理至極本腰本腰を入れるレギュラーオーソドックスプロパー野心満満精力的活発快活精彩元気活動的動的ダイナミックエネルギッシュエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのよう建設的積極的肯定的自主的発展的能動的計画的前向きポジティブ情熱的意欲的熱狂的熱情的白熱的激越狂熱熱烈烈烈熱血熱っぽい血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットバイタルバイタリティー生き生き溌辣はつらつ生生せいせいビビッド奮って自発的主体的意図的進取進んで我勝ち我先我も我もしゃにむにアクティブアグレッシブ自ら身を以てダイレクト作為作為的あえてえいやっと我劣らじと強気強引押して努めて曲げて断固断然思い切ってるか反るか思う様思う存分存分思いのまま力一杯精一杯率先果敢惜しみない意気込む入れ込むひたむきもりもり盛ん鬱然澎湃ほうはい勃勃油然ゆうぜん湧然沸沸むくむくみなぎるみなぎらすあふれる燃え上がる沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎる高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ気を吐く肩肘かたひじ張る勢い込む気張る張り切る腕が鳴る腕にりをかけるハッスルしたり顔自慢顔自慢たらしい胸を張る得意満面得意顔有頂天意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやく意気が揚がるどや顔手柄顔天狗になる見得を切る大見得を切る

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精選版 日本国語大辞典 「腰を入れる」の意味・読み・例文・類語

こし【腰】 を 入(い)れる

  1. こし(腰)を据える
  2. 本気になる。本気になって物事に取りかかる。腰を据える。本腰を入れる。
    1. [初出の実例]「キラリと出刃を真名箸(まなばし)の構に取って〈略〉と腰を入れると腕の冴、颯(さっ)と吹いて、鱗がぱらぱら」(出典婦系図(1907)〈泉鏡花〉前)
  3. 取引相場で、態度を決めて取引をする。大いに力を注いで相場を張る。〔取引所用語字彙(1917)〕

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