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カンカン Kankan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カンカン
Kankan

ギニア東部の町。コナクリ東北東約 490km,ニジェール川の支流ミロ川河畔に位置。 18世紀,塩,金,コーラナッツなどを扱う隊商の交易地として建設。現在は,マリのバマコとリベリアモンロビアを結ぶ南北道,首都コナクリとマリのシカソを結ぶ東西道の交点で,道路交通の要地。またコナクリからの鉄道の終点で,内陸高地の商業中心地。米,ゴマ,家畜,皮革などの集散と,食品,綿花加工,自動車製造などが行われる。伝統的な金・象牙細工,木彫も盛ん。国内空港がある。人口8万 8760 (1983推計) 。

カンカン
cancan

フランスのショー・ダンスの一種。フレンチ・カンカンともいう。家鴨の鳴く声をもじったもの。 19世紀後半にパリミュージック・ホール出し物として人気を呼んだ。速いテンポの2拍子,または4拍子の曲に合せて長いフレア・スカートの群舞に始り,脚を高く上げてペチコート脚部をあらわにしたり,脚を開いたまま床に飛降りたりする。アクロバティックなソロ・ダンスが見せ場をつくる。

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デジタル大辞泉の解説

カンカン(Kankan)

ギニア東部の都市。ニジェール川の支流ミロ川に面し河港を有す。カンカン州の州都。17世紀に建設され交易で栄えた。19世紀にサモリ=トゥーレが創始したサモリ帝国に支配され、続いてフランス領になった。首都コナクリからの鉄道の終着点。西アフリカ最大のモスクの一つがある。

カンカン(〈フランス〉cancan)

19世紀中ごろからフランスで流行した速いテンポの踊り。長いスカートをまくり、足をはね上げて踊る。フレンチカンカン

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百科事典マイペディアの解説

カンカン

ギニア東部の町。ニジェール川支流のミロ川の河港で,行政,商業の中心地。また大西洋岸の首都コナクリとを結ぶ鉄道の終着点で,ここから周辺の各地に通ずる道路網の中心にもなっている。

カンカン

フレンチ・カンカンとも。4分の2拍子の速いテンポの舞曲。1840年代末に舞台で踊られるようになってから,パリのミュージック・ホールの名物となった。高く足を上げてエロティックな効果をねらったり,曲芸的な技巧をみせて人気を呼んだ。
→関連項目ムーラン・ルージュ

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世界大百科事典 第2版の解説

カンカン【cancan[フランス]】

舞曲。フレンチ・カンカンともいう。2/4拍子の速いテンポの踊りで足を高く上げるのが特徴。裾の広がったひだの多いドレスをつけ,黒いストッキングをはいてアクロバティックに踊る。おおぜいの踊り子が客席に向けて横に並び,いっせいに足を上げる華やかさと快活なエロティシズムで,ミュージック・ホールなどの演出に欠かせない。19世紀中葉パリで流行し始め,1920‐30年代に世界的に広まった。オッフェンバックの《天国と地獄》やF.レハールの《メリー・ウィドウ》などバレエにも取り入れられている。

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大辞林 第三版の解説

カンカン【cancan】

一九世紀後半にパリで流行したショー-ダンス。長いスカートをまくりあげ、足をはねあげて速いテンポで踊る。フレンチ-カンカン。

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