百科事典マイペディア 「大島(愛媛)」の意味・わかりやすい解説 大島(愛媛)【おおしま】 愛媛県北部,芸予諸島中の島。面積41.87km2。平安末期から京都醍醐寺領であったとされ,室町期には村上水軍の拠点でもあった。越智(おち)郡吉海町と宮窪町(2町とも現・今治市)をなす。丘陵性の島で中部に平地がある。本州四国連絡道路尾道・今治ルートが通じる。ミカン・野菜の栽培,漁業,花コウ岩の切出しを行う。来島(くるしま)海峡の対岸今治(いまばり)市から船便があり通勤者も多い。→関連項目芸予諸島 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報