安易(読み)アンイ

デジタル大辞泉 「安易」の意味・読み・例文・類語

あん‐い【安易】

[名・形動]
1 たやすいこと。わけなくできること。また、そのさま。「安易な問題」
2 気楽であること。いいかげんなこと。また、そのさま。「人生を安易に考える」
[類語](1)イージー・生やさしい・簡単・容易・平易・軽易・手っ取り早い・容易たやすい・易やさしい・易やすい・平たい・造作ぞうさない・訳わけない・朝飯前・お茶の子さいさい・屁への河童かっぱ・楽勝・むざむざ・易易やすやす・楽楽・軽軽かるがる・無造作・楽らく・与くみし易い・易易いい・悠悠・難無く・苦もなく・ちょろい・簡略・簡易・あっさり・手軽・手軽い・軽い・お茶の子・掌たなごころを返す・労せずして・赤子の手をひねる・お手の物・事も無げ・手も無く・見す見す・まんまと・物ともせず・すんなり・すいすい・首尾良く・ちょいちょい・ちょちょいのちょい・易しい・訳がない・簡明・平明・らくちん・赤子の手を捻る・棚から牡丹餅ぼたもち・スムーズ・卑近・平俗・すらすら・何でもない・何の事はない・あっけない・世話がない・お安い・安直・甘い・とんとん拍子・首尾良く・淀よどみ無く・滑らか・簡便・手慣れる/(2)甘い・手ぬるい・生ぬるい・甘っちょろい・いいかげん・手軽てがる・楽・安直・適当・杜撰ずさん・放漫・漫然・閑却・等閑とうかん・なおざり・お座なり・おろそか・ゆるがせ・粗末・でたらめ・ぞんざい・投げ遣り・ちゃらんぽらん・易きに付く・安らか・のどか・安穏・静か・麗らか・うらうら・穏やか・心静か・温和・物静か・おとなしやか・悠長・悠然・悠悠・悠揚・浩然・どっしり・気長・伸び伸び・伸びやか・のんびり・屈託無い・自然体・のんどり・大人しい・優柔・温順・柔順・従順・温柔・温良・順良・素直・控えめ・優しい・シャイ・しなやか・しとやか・なよやか・なよなよ・しっとり・物柔らか・静静・ソフト・おっとり・婉然えんぜん・しおらしい・閑語・たおやか・ナイーブ・心優しい・柔和・温雅・鷹揚おうよう・静心しずこころ・従容しょうよう・悠悠閑閑・おおどか・つつましい・奥ゆかしい・泰然自若・平静・冷静・しみじみ・しっぽり・しんみり・静まる・温顔・温容・春風駘蕩たいとう・穏便・粛粛・静謐せいひつ・静粛・平穏・安泰・安寧・小康・平和・和平・平安・安楽・気楽・楽楽・安逸・安閑・閑閑・安息・温厚・楽天的・安堵あんど・穏和・平然・のうのう・ぬくぬく・のんき・のほほん・ゆるゆる・くつろぐ・和やわらぐ・安らぐ・和なごむ・静穏・平らか・まったり・つつがない・リラックス・イージーゴーイング・極楽蜻蛉とんぼ

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精選版 日本国語大辞典 「安易」の意味・読み・例文・類語

あん‐い【安易】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. ① わけなくできること。たやすいさま。
    1. [初出の実例]「汝ぢ安易(アンイ)に彼岸に到らんと願はば、至誠心に地蔵尊に帰依して本願をたのみ奉り」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)五)
    2. [その他の文献]〔国語‐晉語・八〕
  3. ② のんきなこと。心のやすらぐさま。また、いいかげんなこと。なげやりなさま。
    1. [初出の実例]「沈黙の苦痛が、いくらか弛んで来たやうな気がした。そして何時にない安易を感じた」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉一六)
    2. 「それは余りにも安易な言葉ではないか」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉四)

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普及版 字通 「安易」の読み・字形・画数・意味

【安易】あんい

のんびりくつろぐ。〔国語、晋語八〕鞅(あう)(人名)や、居處恭しく、敢て安易にせず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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