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荘園・庄園 しょうえん

大辞林 第三版の解説

しょうえん【荘園・庄園】

中国では唐代から、ヨーロッパでは八世紀頃から行われた土地所有形態および領主の所有地。日本では、奈良時代末以降、貴族や寺社が諸国に私的に領有した土地をいう。大規模な開墾と地方豪族・農民からの寄進によって平安中期に飛躍的に増大し、また不輸不入ふゆふにゆうの特権を得て貴族・寺社の経済的基盤となった。鎌倉・室町時代を通じて、武士勢力の侵略を受け、また商業経済が発達するに及んで次第に衰え、太閤検地によって制度的にも消滅した。荘。そうえん。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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